Bibliographyやみなべ堂が制作した冊子の紹介。

合同誌 個人誌

刊行物一覧
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合同誌

Fragments-Light

著者(掲載順):
伊万里楽巳
闇狐
椿かすみ
発行年月日:
2013年12月31日
(コミックマーケット85)
仕様・価格:
A5判 60ページ 200円
在庫:

テーマを決めずに制作した短編集。全三編。

深夜の中央高速下り線。助手席の彼女と運転席の彼。禁煙を勧めたりサービスエリアできつねうどんを食べたり小さい女の子と握手をしたりしながら「帰る」場所とは。(深夜急行)

独り暮らしの「私」と、行き倒れの「狐」が送る数日間の記録。部屋は人の心の中。散らかったワンルームマンションで、生き難い女の子がそれでも足掻く。(ワンルームケージ)

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著者(掲載順):
伊万里楽巳
闇狐
発行年月日:
2012年8月12日
(コミックマーケット82)
仕様・価格:
A5判 102ページ 500円
在庫:

テーマ「サイバー」で制作された二作品。

いつの日か大地は毒を吐き散らすようになってしまった。都市は空へ空へと逃げるように伸び、ここ、タイランド首都、多層都市バンコクも例外ではなかった。トゥクトゥクが走り回り、変異病が蔓延し、末法思想が流行し、王政が形骸化し、しかし技術だけは進化を遂げた混沌の街で、王国軍軍曹サンティは或る任務を受ける――(多層都市バンコク)

汚染された荒野の中に立つ巨大情報都市。過去そこにあった超高度文明の遺産を解析しながら発展してきたその街は、無から有を生み出すように、技術を糧に資源を生みだしていた。発見から二百年が経った今でも解析出来ないその超技術の心臓部、“ブランク・ルーム”の秘密に都市は血眼になっていた。その影で痛みに震える少女アイリスと、静かにそれを見守る天才ハッカー、ミコトがいることも知らずに――(空白と痛み)

海嘯

著者(掲載順):
椿かすみ
みちのすけ
一発屋
伊万里楽巳
闇狐
発行年月日:
2011年11月3日
(第十三回文学フリマ)
仕様・価格:
A5判 160ページ 600円
在庫:

やみなべ堂結成五周年を記念して制作されたテーマ「海」の短編集。

延々と海の絵を描き続ける少年。しかし、その色は見える色とは明らかに異なっていた――(インタファランス)

点在する怪異を調査して回る先生と助手の二人組。「人魚の泪」という真珠を手掛かりに田舎町に辿りついた二人は――(泣き虫のアリア)

ロボットに仕事を取られた女性。しかし、苦心の末勝ち得た職もまた同僚がロボットだった! しかしそのロボットはどこか他とは違っていて――(ロールシャッハー)

何事もない平和な海辺。小さな海の家と温かな食事。休みを満喫しているようなその陰で、事態は着々と深刻になっていく。そして、少年は選択を迫られる。(カルネアデスの船板)

砂漠のど真ん中にぽつねんと立つ廃ビル。終わってしまった世界で、たった二人、何のために生きるのか。徐々に死が忍び寄る中、二人の下した結論は――(砂の城)

全五編、それぞれの海の姿をお楽しみください。

突発短篇集 怪奇譚

著者(掲載順):
椿かすみ
一発屋
闇狐
発行年月日:
2011年8月14日
(コミックマーケット80)
仕様・価格:
A5判 60ページ 無料
在庫:
なし
(ダウンロード販売予定)

ラジオの怪談話に胸を躍らせた経験はおありだろうか? 本当のようで本当に思えない話を聞いたことはあるだろうか? 電波に乗せて、あなたに届く怪奇譚。夏コミ仕様、納涼でお届けいたします。

ありふれた七不思議、恐くない恐くない……そう言い聞かせて夜の学校へ「忘れ物」を取りに来た少女が見た「学校の怪談」とは?(猶予期間)

ラジオを通じて届いた不思議な放送とは?(ラジオ)

インターネットに潜む「蜘蛛」の正体とは? 現代都市に跋扈する妖怪を、仙道が討つ!(空伝騒動記 蜘蛛)

全三編。

浮下の園庭

著者(掲載順):
闇狐
一発屋
伊万里楽巳
椿かすみ
発行年月日:
2010年5月23日
(第十回文学フリマ)
仕様・価格:
A5判 98ページ 500円
在庫:
なし
(ダウンロード販売予定)

「地下空中庭園」という言葉をテーマに集められた短編集。

絶望の多層都市「九龍」で、未だ希望を捨てない子供。(空)

浮島に穴を開ける男と、それを支える姐御。(hole)

庭師と、落とされたお嬢様。(管理人とお嬢様)

幻想の地上を目指す人と、現実の地上を知る人。(collapse)

見えないものが視える少年と、少年を気にかける少女。(海の在り処)

彼ら、彼女らそれぞれの「地下空中庭園」。

全五編。

fragments

著者(掲載順):
闇狐
椿かすみ
十柄
道之助
一発屋
発行年月日:
2009年12月30日
(コミックマーケット77)
仕様・価格:
A5判 106ページ 500円
在庫:
なし
(ダウンロード販売予定)

またしてもテーマを決めずに集められた短編集。

とある空域のとある空中都市。荒廃した地上で続く戦争をよそに、雲の上に浮かぶ多層型空中都市は平穏な時を過ごしていた。輝石と呼ばれる鉱石を核として動く機械達が動きまわるこの都市の一角、ボルドロイ工房で一体の作業機械が働いていた。これは、そんな作業機械の心の物語。(石の街)

二階建てのアパート、四つの部屋、四人の住人。ある日、彼らは突然に"世界の終わり"を告げられる。一つの建物と言う"狭い世界"の中、それぞれに少しずつ影響し合いながら、しかし決して交わらぬ四つの道。それらが続く道は、果たして――(ハッピーエンド)

水底の廃墟を歩く者の話。(過去の庭)

不可思議な街で出会う、少女とサンタクロースの話。(さんたくろーす)

二人の旅人、タカシマとローシャが地平線まで存在する巨大な構造物の上にある街、『第三階層』で繰り広げる物語。(Landscape)

全五編。

CHRONO METER

著者(掲載順):
工藤肇
みっちゃん
一発屋
椿かすみ
闇狐
発行年月日:
2009年8月16日
(コミックマーケット76)
仕様・価格:
A5判 197ページ 600円
在庫:
なし
(ダウンロード販売予定)

時を渡る黒猫が語る「時間」に関わる物語集。

「絵」で時間を切り取る者。(夕闇)

一瞬と言う時間の貴さを知る者。(Before Summer)

流れる時間から取り残された者と、彼らに取り残された者。(タイム・パッセージ)

時の理を犯した者。(SAVE POINT)

四つの物語が語られる。

やみなべ堂初のテーマ誌。黒猫と時計師の語りを各小説の間にはさみ、「語り」の階層を分けることに挑戦した意欲作。

Pieces of work

著者(掲載順):
今棚奈史(伊万里楽巳)
星野天馬
一発屋
闇狐
発行年月日:
2008年8月17日
(コミックマーケット74)
仕様・価格:
A5判 113ページ 500円
在庫:
なし
(ダウンロード販売予定)

テーマを決めずに集められた短編集。

黄昏の街で謎めいた少女に出会う少年の物語。(紅に染まる街を見て)

何処までも似た二人の物語。(七夕)

王国の政治闘争に巻き込まれた二人の物語。(渦と記録)

異形の者が跋扈する異世界「エルタニア」の物語。(優しい傷)

四つの物語が収録されている。

泡沫

著者(掲載順):
闇狐
御槌灰理(道之助)
東浩二(キリ)
銀狼
工藤肇
発行年月日:
2006年8月12日
(コミックマーケット70)
仕様・価格:
A5判 144ページ 500円
在庫:
なし
(ダウンロード販売予定)

テーマを決められていない短編集。

人里離れた村に隠された神の物語。(残月)

心優しい兵器の物語。(ミミトカギヅメ)

一夏に弾けた花火と人の心の物語。(あの夏の記憶)

鉄の船を駆って戦う者たちの物語。(勝ち取る平穏)

戦うためだけに生み出された二つの命の物語。(戦姫)

全五編。

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